交詢ビルファサード
銀座6丁目、交詢社通りの名前にもなった歴史あるビル。1929年完成。しかし実に惜しいことに2004年に改築されてしまいました。
旧ビルのファサード(正面・顔)部分だけが、新ビルに残されてますが、全体のデザインの中で浮いていて結構違和感だらけです。
近代建築の保存は金がかかるため、政府・自治体の支援が欠かせない。
しかし、文化庁も東京都も石原都知事も非常に冷淡。このビルの改築は、その象徴かも知れません。
現在の交詢ビル。もう少しデザインをなんとか出来なかったのだろうか。
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