| ネコ好きな要領の悪いあなたへ! | ||
| 『夏への扉』 R・A・ハインライン | ||
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簡単なあらすじ ダニエルは発明家。彼は自ら設計したロボット『文化女中器(ハイヤードガール)』の製造会社を友人マイルズと共に立ち上げて、秘書に一人の女性ベルを雇った。やがてダニエルはベルと婚約したのだが、マイルズとベルは密かに手を組んで会社乗っ取りを画策。ダニエルは罠にはまって追い出されてしまう。おさまらないダニエルは冷凍睡眠保険に入り、未来へ行き、そこで年を取った二人と再会するという復讐を思いつく。が、その前にひとこと言ってやろうと思ったことから、逆に二人に反撃され、別の冷凍保険で未来へと送られてしまった。冷凍睡眠から目覚めたら、そこは30年後の世界。ひとりぼっちになったダニエルは社会の至る所に自分が設計したものとよく似たロボットが多数いることを知る。しかし製造しているのは聞いたことのない会社。一体誰が設計したのか。やがて彼は過去になにが起こったのかを少しずつ知る。そしてタイムマシンの研究が行われていることを知ったとき、一つの計画が浮かんだ。 ハインラインの代表作と言ってもいい作品。まったく要領の悪い男が、失敗を繰り返しながらも、やがて、自分の進むべき道に気づき、時空を超える壮大な計画を立てて、目標に向かって果敢に進んでいく物語。 この物語で重要な役割を果たすのが、ダニエルのよきパートナーの猫ピートである。頼りない飼い主に代わって、なんにでも強く立ち向かっていく頼もしい猫だ。そしてもう一人、ダニエルの心の支えともなっているのが、マイルズの義理の娘、フレドリカ・ヴァージニア・ジェントリィ、11歳である。ダニエルはこの猫と少女のために、自分の運命と戦うことを決意するのである。猫好きで、要領が悪くて、自分の人生に何が大事か迷っている人は、この本を読んでみるとよいでしょう。SFというのは、なかなかどうして捨てたものじゃありません。 | ||
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『夏への扉』とくれば、以下の作品なんかどうでしょう! 『敵は海賊・海賊版』神林長平 『猫の地球儀(焔の章)』秋山瑞人 『星の海のミッキー』ヴォンダ・N・マッキンタイア 『猫のゆりかご』カート・ヴォネガット・ジュニア 『三毛猫ホームズの推理』赤川次郎 |
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